
昼間はバラバラに過ごした家族も、夕食を終え家族揃って談笑や憩いの場としてソファに座りながらゆったりと過ごす。
そんな頻繁に利用する場所だからこそ、その分ついつい汚れてしまうこともあるかと思います。
忙しいからとついつい汚れをそのまま放置してしまうと、家族の憩いの場だからとちょっと奮発して買ったソファも、すぐに張地が
痛んでしまうことも十分にありえます。
これから説明するお手入れ方法を参考にして頂き、思い入れのあるソファを長く使えるよう、定期的にお手入れを行いましょう。
今回は本革・合皮ソファのお手入れ方法についてまとめましたので、是非ご参考にしてみてください。
1.本革(クロム)のお手入れについて
普段のお手入れ
革についた塵や埃は水分を蓄え、シミやカビの原因に。
柔らか布(できるだけコットン100%)で、乾拭きするだけで大丈夫です。
ザラザラやガサツキのある布を使用したり、こするように乾拭きしてしまうと、かえって汚れがしみこんでしまったり、革の表面を傷つけてしまう場合がありますので、気をつけましょう。
半年毎にソファー用の保護クリームを塗りこむことで、革に栄養を与え、長くお使い頂けます。
家具用以外の靴用などのクリーナーは変色の原因となりますので厳禁です。
汚れた場合
固く絞った綺麗な布で汚れをふき取ってください。
化学雑巾やベンジン、中性洗剤、シンナーなどは色あせや革の硬化の原因となりますので、使用してはダメです。
お手入れ用品を使用する
お勧めは「ケラルックス」
ポルシェ等、欧州の一流家具・自動車・航空メーカーが推薦する革メンテナンスキットです。
このメンテナンスキットは汚れを落とすためのクリーナー、革の保護用クリーム、お手入れ用のスポンジと布がセットになっていますので、このセットだけでクリーニングから革の保護までできます。
年に2~4回ほど定期的にお手入れを行うことで、日光による色あせ・劣化や乾燥によるひび割れから表面を守り、革のしなやかさを保つ効果があります。
お手入れ方法
- チリやホコリを掃除機や柔らかい布で取り除きます。
- 次にクリーナーをスポンジに付十分あわ立てた後に、円を描くようにスポンジですり洗いします。
- 汚れが浮かび上がってきたら清潔な柔らかい布でふき取ります。もし汚れが取れない場合は、2~3度繰り返してみてください。
- その後、表面が薄く濡れた感じになるように保護クリームを全体に均一に塗りこみます。
- そのまましばらく乾燥させて終わりです。
オススメのレザーメンテナンスキット
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2.本革(ヌメ革)のお手入れについて
買ったら日光浴をさせる
ヌメ革は日光浴をさせることで、革内部にある油分が染み出てきて、それがコーティングとなり汚れにくくなります。
まずはご購入後1ヶ月を目安に、日光浴をさせましょう。
ヌメ革は染色・塗装が施されていないため、水に弱くシミになりやすい特性があります。特にご購入時の新しい革はその特性が顕著ですので、水気には十分にご注意ください。
普段のお手入れ
柔らかいタオルで優しくたたいてホコリを落としたり、掃除機を使ってホコリを吸い取ったりして取り除くようにしてください。
汚れは長時間放っておくとこびりついて取れなくなる場合がありますので、こまめに綺麗にしてあげると長く綺麗に使えます。
汚れた場合
表面の汚れは乾いた布で乾拭きすれば落とせます。
乾拭きしても落とせない場合は、ぬるま湯にひたして、しっかりと絞り、ふき取って下さい。
一部だけを一生懸命拭くと色ムラの原因となりますので、全体的にマッサージするように優しく拭いてください。
汚れをそのままにしてしまうと、革の内部まで浸透してしまいます。そうなると綺麗に汚れを取ることが出来なくなってしまいますので、汚れたらできるだけ早めにお手入れをしてください。
お手入れ用品を使用する
お勧めは「レザーマスター メンテナンスキット」
お手入れ方法
- 座面の縫い合わせの面などは傷みやすいので、しっかりと塗りこんでおく。
- 柔らかい清潔な布にオイルをなじませ、円を描くように優しく、薄く満遍なく塗りこんでいきます。
- 塗りたての際は色が変わりますが、半日もすればなじんでもとの色に戻ります。
- 日のあたる部分などは、かなり乾燥してますので2,3回塗り重ねます。
- 座面クッションの裏などの普段隠れているヌメ革部分にもきちんと塗りこんであげる。
- 塗りこんだ後は風通しを良くし、半日~1日乾燥させます。
- 表面がさらっとしたら、十分乾燥していますのでお使いいただけます。
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3.合皮のお手入れについて
普段のお手入れ
柔らかいタオルで優しくたたいてホコリを落としたり、掃除機を使ってホコリを吸い取ったりして取り除くようにしてください。
汚れは長時間放っておくとこびりついて取れなくなる場合がありますので、こまめに綺麗にしてあげると長く綺麗に使えます。
飲み物をこぼしてしまった場合
中性洗剤をぬるま湯で薄めて柔らかい布にひたし、汚れを良くふき取ります。
その後、水で湿らせた布で洗剤分をよくふき取り、最終的に乾いた布で水気をふき取ります。
インクが付いた場合
ベンジン、ベンゾール、アルコールの溶剤を吸水性のあるタオルに含ませ、外側から中心に向けて円を描くように軽く叩きながらふき取ります。
その後お手入れしたい箇所を乾いた布でふき取り、ドライヤー(冷風)で乾かします。
テープ跡が残った場合
ベンジンを吸水性のあるタオルに含ませて、汚れをふき取ります。その後乾いた布でふき取り、ドライヤー(冷風)で乾かします。
革製品の取り扱いについて
革製品は水気や乾燥、紫外線に弱い製品です。
水分や湿気をそのままにしておくと、シミや収縮、シワなどの原因になります。
また、カビの原因にもなりますので多湿な場所は避けましょう。
乾燥や紫外線は、ひび割れや硬化の原因に。
そうなるとせっかくの革の柔らかな風合いが台無しになってしまいますので、エアコンの風や直射日光があたる場所も避けましょう。
日々使う物だからこそ
今回は革張りソファのお手入れ方法について書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。
長持ちするいい素材であればあるほど、比例してお手入れする手間は多くかかります。
しっかり使用して、その分しっかりメンテナンスをしてあげる。
そうすれば愛着が沸くでしょうし、長く使えば使うほどお部屋になじみ、そこに無くてはならない大切なソファになるのではないかと思います。
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