木材の特徴
クルミ科の広葉樹。
世界三大銘木として知られる高級材となっています。
現在では圧倒的な人気を誇る、濃いブラウン色の木材です。
1660年から1720年にかけ、ヨーロッパでは「ウォールナットの時代」と呼ばれるほど人気を博した木材で、現在ではアメリカ合衆国の大統領の指揮台や、米国最高裁判所のベンチのほか、ライフルの銃床にも使用されるほど耐衝撃性の高い素材です。
加工性に優れ、加工後の狂いも少ないため、フローリングや家具など様々な場所で用いられています。
伐採により最近では良い木目のものが少なくなってきており、価格が高騰しています。
白太混じりのものも、木目によっては絵画のような幻想的な表情となり個人的には、大好きです。
経年変化について
木材にもよりますが、最初は少し紫がかったような色合いをしていますが、経年変化により次第に青みが薄れ、赤みが増していきます。特徴的なウォールナットの木目も経年変化によりなじみ、味わい深い表情へと変化してきます。
経年変化は採れた時期や場所、ご使用する環境によってもかわってきますので、木材によっては黄色っぽく変化したりもしますが、これからどんな表情に変化していくか楽しむ醍醐味がありますよね。
ウォールナットを使ったインテリア実例
同じウォールナットの家具でも配色や雑貨により、ガラっとお部屋の雰囲気が変わってきます。意外とどんな配色も合いますので、自分の中の固定概念は捨てて、まずはお部屋をどんなテイストにしたいのか想像を膨らませましょう。
以下にちょっとしたレイアウトの実例を載せていますので、是非新居や模様替えの参考にしてみてください。
#1.塩系インテリア
ウォールナット材と彩度の無い無採色との組み合わせで男性的でおしゃれな空間に。
#2.ノスタルジックなインテリア
比較的彩度の低いグレイッシュ系統カラーとの組み合わせで郷愁漂うどこか懐かしい雰囲気の空間に。
参照:interiorziturei.blog.shinobi.jp
#3.レトロなインテリア
彩度の高いビビット系統の配色で、昔懐かしいシックでレトロなインテリアに。
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