木材の経年変化を観察して24週間
前回の記事「木材の経年変化について検証(16週間経過)」より日当たりのよい窓辺に置いてさらに8週間が経ちました。
早いもので検証し始めて24週間が経ちました。流石にここまで来ると変化がかなり落ち着いたようです。
16週間後のそれぞれの木材の変化について
ウォールナット材
16週間経過して、2か月前と比べわずかではありますが、よりはっきりと色の差が現われてきました!ウォールナットの上半分が際立った木目が少し落ち着き、少し青みが薄れ、黄色を帯びてきたようです。
他の木材はほんの少しだけ変化
他のアルダー・オーク・サクラ・メープル・タモ材は16週間前に比べ、わずかに変化していっているようではありますが、ほぼ変化は落ち着いた模様。
ここ2カ月間ではほぼ変化無し
24週間ということでここまで半年に渡り窓際の直射日光下での木材の経年変化の検証を行って来ました。単純換算で6カ月弱ほどになります。
もっと長期間変化を追っていこうかと思っていましたが、ここ2カ月間ほぼ変化が無かったため、ここでひとまず検証を終了したいと思います。今回の検証は結構極端な例にはなっていますが、自分が選ぼうしている木材がどんな変化をしていくのだろうと疑問を持っている方の参考になれば嬉しい限りです。
今回の検証でウォールナットの変化について、木目が落ち着いていく過程はご紹介できたかと思いますが、色の変化があまりぱっとしなかったため、ウォールナットについて詳しく調べて、もう一回チャレンジできればと。木材によっては綺麗に赤みを帯びていくんだけどなぁ。
※当検証では使用している木材が天然木のため、その時その時に取れる木材やお使いの環境により変化にかなりの違いがでますので、あくまで一例としてご参考にしてくださいませ。
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