木材の経年変化を観察して4週間
前回の記事「木材の経年変化を観察して2週間」より日当たりのよい窓辺に置いてさらに2週間が経ちました。
早いもので検証し始めて4週間が経ちましたがその後の木材の変化の様子をお伝えします。
結果としては、前回までに変化したものを含め、7種類のうち4種類に変化がでました。
4週間後のそれぞれの木材の変化について
ウォールナットは変化なし
ウォールナット材については多少パサついてきた感じはありますが、色合いはほぼ変化はありませんでした。様子を見てもっとパサついてくるようであれば、ひと月後くらいにサンドペーパーとオイルをしてあげよう。
今回も変化はありませんでしたが、気長に観察していきます!
オーク・タモ材は写真でわかるほどの変化なし
オーク材とタモ(アッシュ)材については、光の当たる角度を変えてあげると、普段日に当たっている部分が少し黄色く変色しているようです。
オーク材は全体的に黄色に、タモ材は光沢部分が少し黄色がかって来ました。あとひと月くらい経ったら色の差がはっきりしてくるかもしれませんね!
サクラ材
前回(2週間経過後)から変化し始めたサクラ材ですが、画像でもわかるくらいはっきり色の差が出てきました!最初あったほのかな赤みが消え、ほんのり黄色がかってきているのがわかります。
変化があり次第随時更新していければと思っております!
メープル材
1週間目から変化が見られたメープル材。よりはっきり違いがでてきましたね!
変化の仕方としてはサクラ材とほぼ変わらず、赤っぽさが消え全体的にかなり黄色がかってきました。
アルダー材
前回は変化が見られなかったというか、気付かなかっただけかもしれませんね。今回ははっきりと色に変化が現われました!
今回検証に使っている木材が少しくすんでいたんですが(木材によってかなり違います)、少しくすんだほのかな赤色が薄れ、すっきりとした黄色に変化しているように思います。
ブラックチェリー材
こちらは変化が激しい事で有名なブラックチェリー材になります。2、3日日光浴させただけで変化し始めたわけですが、今回は2週間目よりも少し濃さを増して渋い色合いになったように思います。
初めのころと比べ、変化がかなり緩やかになってきましたね。引き続き観察して行きます!
直射日光での検証でブラックチェリーさんには早々と変化をしてもらってるわけですが、通常の使用でも日に日に経年変化により色がかわってきますので、色焼けが気になる方は、家具の上に載せているテレビや雑貨などの位置を定期的に変えてあげてくださいね。
今後も引き続き検証してきます!
4週間後ということでほとんどの木材に変化が現われてきましたね。メープル材の次にサクラ材の変化が見られたわけですが、やはり似たもの同士ということでしょうかね。
今後どのような変化をしていくのか目が離せませんね!
次回は経過を観察しながら決めていければと思っていますが、次回は8週間後(開始から2ヶ月後)にご報告できればと思っております。
次回
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