2カ月が経ち木材が少しパサついてきた
経年変化を検証し始めて、はや2カ月弱がたちました。初めは肌に艶があった木材達も、日当たりのよい所で太陽光にさらされ、とはいってもまだ2カ月ほどなのでガサつきはそれほど無いものの、それなりにお肌が乾燥してきたようなので、ここらで感謝の気持ちも込めて、オイルをひいてツヤとハリを戻してあげることにします。
今回オイルが塗りやすい環境でメンテナンスを行うわけですが、メープルさんとサクラさんを置き忘れてきてしまったので、次の機会にでも。。。今回その二種類を除いて早速メンテナンスを行っていきます!
詳しいメンテナンス方法については「オイル商品のメンテナンスについて」に詳しく掲載しておりますのでそちらもご参照くださいませ。
さっそくオイルメンテナンスを
1.塵や埃など表面に何かしら付着していると、ガサッと傷が入ることがあるため、表面を綺麗にしてから#600ほどの目の粗くないサンドペーパーで表面を滑らかにしていきます!
木目の流れに沿ってペーパー掛けを行うことが大切で、木目に直行してしまうととても傷が入りやすいですし、木目に直行した傷は目立つしなかなか補修しずらい。無垢材なら補修で簡単に傷が取れますが、突き板だと手遅れになってしまう場合も。#600ほどの細かいものであれば大丈夫かとは思いますが、できるだけ気をつけましょう!
2.しっかりペーパー掛けが終り、すっかり粉まみれになっております。サンドペーパーで出た粉をそのままにしておくと、オイルの乗りが悪くなってしまうため、粉はタオルでしっかり拭き取りましょう!
3.タオルにオイルを染み込ませ、ペーパー掛けした木材にたっぷり塗り込んでいきます。後ほど拭き取りますので大胆にたっぷり塗って大丈夫です!
オイルですっかりテカテカになりました。ただいまお肌のパック中。
4.次に綺麗なタオルでしっかりと拭き取ります!ここが甘いと乾燥時にオイルのベタつきが残ってしまうので、念入りにしっかり拭き取りましょう!
拭き取った後1~2時間経ったら、もう一回拭き取るのがベスト。
5.一通りオイルを塗りこんだら風通しの良い日陰で1日ほどは乾燥させましょう!
晴れて乾燥した日ならしっかり乾きますが、梅雨時期などの雨でジメっとした日にはもっと乾かした方がいいことも。表面の乾き具合を認しながらしっかり乾燥を。
しっかり乾いたら完了です。オイルを塗り込んだり、拭き上げた際のタオルは一度水に浸してからすぐに処分しましょう!
もう少しで検証を始めて8週間(2カ月)
今回は木材検証へ協力してもらっている感謝の気持ちとしてサンドペーパーとオイルを使用したメンテナンスを行いました。艶と張りが戻ったところで、もうじき検証を開始して2カ月を迎えます、はやいもんだ。
次回は2カ月経過後の木材の様子をお伝えしていければと思っております。
お勧めのオイルワックス
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