2015年3月9日月曜日

ダイニングテーブルの選び方2(テーブルのタイプ編)

ダイニングテーブル 選定

前回はテーブルのサイズ選びについて、長方形のテーブルのサイズについて考えてきましたが、今回は違う種類のダイニングテーブルのタイプについて考えていきましょう。

アットホームな丸テーブル

丸テーブル

参照:http://mofawubian.com/

長方形のタイプだと座る場所によっては会話がしづらかったり、話に入っていけなかったりということがありますが、円形テーブルだと角が無くそれぞれの距離も近くなりますので、家族や友達と会話のしやすい空間が生まれます。丸テーブルには交流を生み出す効果があるので、よく友達を家に呼んで食事をしたり、談話する事が多い人などにはぴったりです。
また、オードブルなどの個々で取り分ける料理の場合は、料理を中央に置いておけば誰でも手が届きますので凄く使い勝手が良いです。

少し大きく、中央脚タイプのものを選んでおけば座る場所を選ばないので、家族が増えたり急な来客があった時でも椅子を増やせば簡単に対応できます。

丸テーブルの動作空間とサイズ

円形のテーブルの場合は1人分のスペースはおおよそ60cm~70cmほどで、4人で使用する場合は直径100cmくらいが目安です。動作空間を考えると必要なスペースは235cm×235cmほどとなります。また、6人掛けの場合は直径120cmほどが目安で動作に必要な空間は260cm×260cmほどになります。

ただ、スペースに余裕がある場合は人数が増えた時や、ゆったり使用するためのことを考え、ワンランク上のサイズを選んだほうがいいかと思います。
あえて少し大きなサイズを選び、隣に座りたい時には隣に座り、何か作業をしたい時には少しスペースを空け座り。座る場所を選ばない円形だからこそ、使い方の幅が広がり、自由度が上がります。

テーブル サイズ

場所を取らないエクステンション・バタフライテーブル

バタフライ エクステンション テーブル

参照:http://hardwoodartisans.com/

友達を呼んで家でパーティをするなど、家で人を呼んで食事をすることが多い人にはぴったりのダイニングテーブルです。

脚を引き伸ばして使用するタイプや脚の位置はそのままでテーブルを固定するものなど仕様は様々ですが、普段は折りたたまれていて必要な時にテーブルの天板を持ち上げ、固定して使用するタイプのものが『バタフライテーブル』。テーブル内部や下側にテーブルの天板が収納されており、必要な時に引っ張り出して使用するのが『エクステンションテーブル』になります。

普段家族で使用するときはサイドのテーブルはしまっておくことでお部屋を広々と使え、来客があった時に引き伸ばして広々と使える、とても機能的なテーブルです。

リビングとダイニングの両方として使えるテーブル

リビングダイニング スタイル

参照:http://iemo.jp/

LDKの広さ的にダイニングテーブルとソファを置いてしまうと、空間がかなり狭くなり使い辛い方もかなり多いかと思います。実際私もマンションに住んでおりますが、LDの空間が縦長い為、ソファを置くスペースが取れません。。。

そんな日本の住宅事情に合わせ、高さ60cmほどの少し低いタイプのダイニングテーブルに、ベンチタイプの椅子やソファなどを合わせ、ダイニングをリビングのようにゆったりすごせる空間にできる、『リビングダイニング』スタイルが人気です。

リビングダイニングスタイルのダイニングセットに背の高いテレビボードやリビングボードを合わせれば、リビングを別に作らなくてもダイニングに居ながら快適な空間を演出することができます。

今回はタイプの違うテーブルについて触れていきましたが、次回はテーブルの仕上げ塗装についてポイントをまとめていきます。

ダイニングテーブルの選び方2(仕上げ塗装編)へ進む

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