2015年5月3日日曜日

木材の経年変化について検証

変化していく様子を実際に観察してみたい

インテリアショップさんによっては長年置いてあり、経年変化によりウォールナット材が赤や黄色ががり味わい深い色合いに変化しているものや、黄色くなったサクラ材など、変化した後のものは実際何度もみたことはありますが、少しずつ変化していく様子は見たことが無い。

その時その時取れる材料によって変化の仕方も様々ですが、経年変化の一例ということで、木材の半分を厚紙で覆って変化の様子を眺めていきたいと思っています。

経年変化を検証する木材について

今回は以下6種類の木材で日光浴でどのように色合いが変化していくかを試してみたいと思います。

ウォールナット 経年変化

ウォールナット材

世界三大銘木として知られる高級材で、現在では圧倒的な人気を誇る、濃いブラウン色の木材。
アメリカ合衆国の大統領の指揮台や、米国最高裁判所のベンチのほか、ライフルの銃床にも使用されるほど耐衝撃性の高い素材です。 加工性に優れ、加工後の狂いも少ないため、フローリングや家具など様々な場所で用いられています。
ウォールナット材ついて

ブラックチェリー 経年変化

ブラックチェリー材

表面にやさしい光沢がある高級材で、特徴的で樹木的な美しい木目を持っています。
基本的に初めは淡い紅褐色なのですが、経年変化により深みのある茶に変化していきます。
ウォールナット材の人気がでる以前は、かなり選ばれていた木材で、今でも根強い人気があります。
ブラックチェリー材ついて

オーク 経年変化

オーク材

キング・オブ・フォレストと呼ばれる高級材で強度が高く、耐久性に優れています。
比較的赤みが強い、北米原産のレッドオークやホワイトオークなどがあります。
目の細かい綺麗なはっきりとした木目が特徴で、オークの中には虎斑(とらふ)と呼ばれる虎の毛皮のような杢があるものも。
オーク材ついて

サクラ 経年変化

サクラ材

桜を連想させる、やわらかな光沢をもつ白色系統の高級木材。
ほのかにピンク色の木材に優しい年輪上の美しい木目が広がります。
際立った木目はありませんが、木目が安定しているため、どの空間にも比較的に合わせやすい木材です。
ウォールナット材ついて

メープル 経年変化

メープル材

白色系の木材でサクラ材よりも特徴的で、はっきりとした木目を持っています。安定感重視の場合はサクラ材、木目を出したい場合はメープル材といったところでしょうか。
耐衝撃性の高い素材で、建材や家具をはじめ、ボウリングのレーンやバットなどにも使われています。 ハードメープルとソフトメイプルとに分けられ、ハードメイプルはソフトメイプルより25%硬いと言われています。

タモ アッシュ 経年変化

タモ材

光沢感のあるはっきりとした特徴的な木目を持っています。個人的に大好きです。
家具や建材系などにも用いられますが、弾力性に富んでいるので野球のバッドやラケット、スキー板などの運動具材としても重宝されています。

検証方法について

経年変化 検証

厚紙で半分を覆い、室内の日当たりのいい場所に置いてみて経過を観察します!
1週間…2週間…1カ月…1年…。ブラックチェリー材以外は気長に待つ必要はありそうですが、日々経過をみていきたいと思います。
変化については様子を見ながら随時更新していきます。次回は一週間後ほどでしょうかね。

次回

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